人間関係考察;空気を読む
人間関係を考える場合に、人と人の間の「空気を読む」ということが日本では重要視されます。場の空気を読めない人を『KY(空気が読めない)な奴』などと言うのがそれにあたります。人間関係を順調に構築するためには、空気を読む力が必要とされるようです。
この「場の空気(ばのくうき)」という表現は、コミュニケーションにおいて人間関係や社会集団の状況における情緒的関係、力関係、利害関係など言語では明らかにされていない、もしくは言語で表現することが忌避されている関係性の諸要素のことです。
場の空気を読むという行為は、所属する集団や社会への親和性の観点からは、周囲の人間の反応を意識することだと云えます。周りの人間の表情や言動の中から、自分がとった行動への評価や評判を見つけ出すことだともいえます。
場の空気を読むことが上手な人間は集団への親和性が高くなり、逆に場の空気を読めない人間は集団内の人間からの評価が低くなる傾向が見られます。
場の空気を読むには人間心理を読む必要があるが、その人間の基本的な価値観を知るように努め、たとえそれが自分の価値観と相容れないものであっても一定の理解を示すようにすれば円滑に人間関係を構築することが出来ると考えられます。
場の空気を読めない人間の中にもいくつかの種類があります。空気自体を読めない人間、空気は読めているが適切な振る舞いを思いつかない人間、思いついてもあえて空気に逆らう人間です。