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人間関係は希薄になってるの?

携帯電話、パソコン、メール、ブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など現代のコミュニケーション手段は飛躍的に増えており、地球の裏側の人と会話することも難しいことではなくなりました。こうしたコミュニケーションツールの多様化は、人間関係にどのような影響を与えるのでしょうか。電話と手紙しかなかった昔と今では、人間関係は変わってきたのでしょうか。

最近はべったりした重い人間関係より、互いを拘束しない軽い関係が好まれるようになってきていると云われます。軽い関係と希薄な人間関係とは同じものなのでしょうか。いつも一緒にいて相手を縛る重い関係を避けて、状況や気分に応じてつきあう友だちを切り替える軽い関係を好む傾向が若者にはみられます。

携帯電話は、相手に縛られずに、誰と話すかを掌の中で選ぶことができ、会話に飽きたらスイッチ一つでおしまいにできる特性をもちます。話したいときに話して、気持ちがすっきりしたら会話を止めるのが簡単なデバイスといえます。このことが人間関係が希薄だという誤解をまねいているのかもしれません。

昔はじっくりと話し合うためには、必然的に直に会って話さなければなりませんでした。そうすると、否応ナシに食事をしたり、お酒を飲んだり・・・。人間関係はどうしても重い関係にならざる負えなかったともいえますね。現代の人間関係は、コミュニケーションツールの発達によって、重い関係に縛られなくなったということはいえると思います。しかし、人間関係が希薄になったというのとは少し違うような気もしますね。