3月 10th
以前『空気を読む』という言葉をご紹介しましたが、今回は人間関係考察として『水をさす』という言葉について考えてみましょう。
「人間関係に水をさす」
「ものごとに水をさす」
「二人の仲に水をさすようなことを言う」
こんなふうに使用されることが多いことわざですが、どのような意味があるのでしょうか。
『意 味:水を加えて薄くしたり、熱いものをぬるくするの意。仲のいい者どうしや、うまくいっている物事に、わきから邪魔をすることのたとえ』(ことわざデータバンクより引用)
このことわざの語源は料理からきているようです。料理では水をさすことで、「味の濃いものに水を加えて薄くする」、「熱いものに水を入れて温(ぬる)くする」、「料理の味付けで丁度良い具合いに出来ているところに横合いから水を注(そそ)いで、台なしにしてしまう」ということから、仲のいい者どうしや、うまくいっている物事に、わきから邪魔をすることのたとえとなったようです。
人間関係にまつわることわざには、「空気を読む」、「水をさす」以外にも、「火に油を注ぐ」とか「甘い関係」、「蜜月関係」など料理や食に関係するものが多いような気がしますね。やはり食は生活の根幹をなすので人間関係に例えられることが多いのでしょうか。
実際の人間関係では、水をさしたり、水掛け論で険悪になったりせずに、コミュニケーションよく甘いお菓子のような甘い関係か蜜のように甘い蜜月関係でありたいものですね。今回は人間関係にまつわることわざの紹介でした。
2月 9th
友人関係や師弟関係などの人間関係の基本は信頼関係。
当たり前のようですが、これって人間関係の本質だと思います。人間関係には信頼関係が必要です。
信頼関係は、心理学の世界では『ラポール』と呼ばれ、とても大切なものとして考えられています。信頼関係が築けていれば、あなたの話は素直に聞き入れてくれるでしょう。逆に信頼関係が築けていない場合は、どんなに正論を主張しても、相手に理解されることは難しいものです。
人間は理屈だけで動く訳ではありません。どちらかというと、感情で動くといってもいいかもしれません。どんなに正論を並べ立てても、感情を動かすことが出来なければ、人間を動かすことはできません。その感情に訴えるためのポイントが、信頼関係なのです。
相手の感情を無視して、意見を押し付けるとき、信頼は引き落とされます。逆に相手の意見を尊重して相手の感情を受け入れるとき、信頼は貯蓄されるのです。人間は、自分の考えと合わない意見を聞いたとき、相手を批判しがちですが、批判せずにただ受け止めることが大切です。
大切なのは、相手の感情を理解してあげることです。そうして感情を理解することを繰り返して、はじめて相手に自分の意見を理解しようという感情を抱かせることができます。相手の話を誠意と尊敬の念を持って聴く『傾聴』の姿勢が大切です。
すぐに信頼関係を築くための特効薬はまだ見つかっていません……。でも信頼関係を築く最初の一歩が傾聴であるということは確かなのではないでしょうか。
1月 15th
人間関係を考える場合に、人と人の間の「空気を読む」ということが日本では重要視されます。場の空気を読めない人を『KY(空気が読めない)な奴』などと言うのがそれにあたります。人間関係を順調に構築するためには、空気を読む力が必要とされるようです。
この「場の空気(ばのくうき)」という表現は、コミュニケーションにおいて人間関係や社会集団の状況における情緒的関係、力関係、利害関係など言語では明らかにされていない、もしくは言語で表現することが忌避されている関係性の諸要素のことです。
場の空気を読むという行為は、所属する集団や社会への親和性の観点からは、周囲の人間の反応を意識することだと云えます。周りの人間の表情や言動の中から、自分がとった行動への評価や評判を見つけ出すことだともいえます。
場の空気を読むことが上手な人間は集団への親和性が高くなり、逆に場の空気を読めない人間は集団内の人間からの評価が低くなる傾向が見られます。
場の空気を読むには人間心理を読む必要があるが、その人間の基本的な価値観を知るように努め、たとえそれが自分の価値観と相容れないものであっても一定の理解を示すようにすれば円滑に人間関係を構築することが出来ると考えられます。
場の空気を読めない人間の中にもいくつかの種類があります。空気自体を読めない人間、空気は読めているが適切な振る舞いを思いつかない人間、思いついてもあえて空気に逆らう人間です。
12月 10th
人間関係が上手くいかないと感じている人は少なくありません。人間関係が上手くいかないと感じる理由の一つが、自分と他人との距離感がつかめないということがあります。
人間は「十人十色」とも云われるように、見た目や性格、生活環境が違い、みなそれぞれ価値観も距離感も違っています。人の心にどんどん入り込めて、また人にも入ってきてほしいと思っている人もいれば、逆に人とは常に一定の距離を保っていないと落ち着かない人がいたりします。
同じ人間でも、置かれている状況によって心地よいと感じる距離感は変わってきます。例えば、普段は人懐っこい人間でも、受験勉強や仕事などで忙しかったり、悲しいことがあって一人になりたいときには、自然と他の人間から距離をおくようになるでしょう。
なんとなく一人になりたい気分というのは、誰でも人間ならたまに思うことではないでしょうか。
自分と他人との距離を上手くとりたいと思うのなら、その人を知らなければなりません。その人がいつもどのように人と接しているのか、その人が今どのような状況にあるのかを観察する必要があります。
だからといって、その人の距離感にすべてを合わせる必要はありません。人間関係は無理をしてもいいことはあまりありません。自分ができる範囲の努力で、その人と一番心地よい距離をとれるように努力すればいいと思います。自分の気持ちは言葉やしぐさなどを通じて、自然と相手に伝わります。だからその人といい人間関係を築きたいと思って行動すれば、よい距離感をつかめるはずです。
11月 13th
携帯電話、パソコン、メール、ブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など現代のコミュニケーション手段は飛躍的に増えており、地球の裏側の人と会話することも難しいことではなくなりました。こうしたコミュニケーションツールの多様化は、人間関係にどのような影響を与えるのでしょうか。電話と手紙しかなかった昔と今では、人間関係は変わってきたのでしょうか。
最近はべったりした重い人間関係より、互いを拘束しない軽い関係が好まれるようになってきていると云われます。軽い関係と希薄な人間関係とは同じものなのでしょうか。いつも一緒にいて相手を縛る重い関係を避けて、状況や気分に応じてつきあう友だちを切り替える軽い関係を好む傾向が若者にはみられます。
携帯電話は、相手に縛られずに、誰と話すかを掌の中で選ぶことができ、会話に飽きたらスイッチ一つでおしまいにできる特性をもちます。話したいときに話して、気持ちがすっきりしたら会話を止めるのが簡単なデバイスといえます。このことが人間関係が希薄だという誤解をまねいているのかもしれません。
昔はじっくりと話し合うためには、必然的に直に会って話さなければなりませんでした。そうすると、否応ナシに食事をしたり、お酒を飲んだり・・・。人間関係はどうしても重い関係にならざる負えなかったともいえますね。現代の人間関係は、コミュニケーションツールの発達によって、重い関係に縛られなくなったということはいえると思います。しかし、人間関係が希薄になったというのとは少し違うような気もしますね。
9月 14th
NLPを学ぶことによって、コミュニケーションをマネジメントするスキルが身につくとご紹介してきました。
つまり、NLPによって人間関係をコントロールし、客観的に取り組むことが可能になると言うことです。このことは、人間関係の当事者であっても、自分を俯瞰的に眺めることが出来るということを示しています。
人間関係の難しいところは、当事者の場合どうしても冷静に判断できないということがあります。自分に甘くなるケースもあれば、自分に厳しすぎることも・・・。
NLPを学んで人間関係をコントロールする術(すべ)を身に付けることが出来れば、様々なことが有利に運ぶことが出来るようになります。だからといって決して、相手を意のままに操ることが出来るというわけではありません。
第三者的立場から、リレーションシップ(関係性)をマネジメントすることができるということです。今の相手の心理状態やを分析することが出来るようになれば、それを自分に有利な方向に誘導していくことができるということです。
他にもNLPを学ぶことで、速読(フォトリーディング)の基礎についても触れることが出来るので、自己実現、自己啓発にも有効な知識体系なのです。
今までの人間関係に不満を持ち、自分の状況を変えたいと考えている方には是非、一度体験してもらいたいのがNLPセミナーなのです。劇的に自分を変えることが出来るかどうかはわかりません。しかし、自分を変えるきっかけになることは間違いないと思います。
8月 29th
自己啓発セミナーや、自己啓発本を積極的に読むビジネスマンが増えつつあります。
やはり、職場や仕事で認められたいと考えるビジネスマンが自分に投資する意味でも、自己啓発は有効な手段です。
こうした自己啓発セミナーの中でも最近は、NLPセミナーやNLPビジネスコンサルティングが注目を集めています。NLPセミナーが個人向けのセミナーだとすれば、NLPビジネスコンサルティングは、職場やグループ、組織のセミナーといえます。
こうしたセミナーが注目を集めているのは、成熟した市場主義社会を迎え、今までの方法では他者(他社)との差別化が容易に図れなくなったということが挙げられます。固定化した組織では、もうすでに成果を上げられなくなってきており、組織の活性化、組織の競争力アップのためにコミュニケーションスキルの向上が求められ始めているのではないでしょうか。
個人レベルでも、他との差別化、スキルが求められているのです。今までの組織に守られた個人ではなく、スキルのある個人を組織的にまとめることで、競争社会を乗り切っていかなければならなくなったのです。
そうした進化型の組織の中でも、うまく人間関係を構築し、チームとして問題解決を図れる人間がリーダーシップを発揮していくことが求められています。こうしたリーダーシップの裏づけとなるのが、コミュニケーションスキルであるNLPだと言えます。つまり、次代を担うリーダーに必須のスキルがNLPだと言えるのではないでしょうか。
8月 9th
NLPを学ぶことによって、NLPの資格を取得することができますが、その資格について簡単にご説明しましょう。
NLPを本格的に学ぶ資格認定コースがあり、最初に認定を受けなければいけないのは、「プラクティショナー」です。次に「マスター・プラクティショナー」があります。その次の段階として「NLPトレーナー」がありますが、トレーナーコースのNLPセミナーは、マスター・プラクティショナーの認定を受けなければ受講することができません。
しかし、トレーナー・コースを修了した場合、海外の団体である「全米NLP協会」の資格認定を受けることができます。このNLPの知識は、ビジネス・コーチングのスキルにも数多く取り入れられていますが、ビジネスシーンだけでなく、日常のコミュニケーションや人間関係の改善、人生の目標の探求や夢の実現など、あらゆるニーズに応用が利く素晴らしい知識体系です。
ビジネスにおける人間関係、家庭内の人間関係、また自己実現のための自己啓発にも応用が利くNLPは、コミュニケーション心理学の一分野としてだけではなく、現代人が身に付けるべきスキルとしても注目を集め始めているのです。
人間関係の悩みの多くが、コミュニケーションに端を発することを考えれば、コミュニケーションスキルの獲得は、人間関係の問題解決の近道とも言えます。
またコミュニケーションは、対人関係におけるものと自己に問いかけるセルフ・コミュニケーションにも応用され、自分の無意識に語りかける自己催眠にも応用されつつあるのです。
7月 17th
NLP(神経言語プログラミング)というのが、1970年代にアメリカで開発され、現在では自己啓発を目標としたNLPセラピー、NLPカウンセリングがこぞって開かれるようになっています。
NLPはもともと心理学のプロのアプローチ方法を体系化したコミュニケーションスキルですから、人間関係の向上にはもってこいの方法です。
職場での人間関係はもちろん、恋愛関係も人間関係ですから「もてる」ために活用することも可能です。
異性との人間関係を円滑にし、良好な関係作りを図ることが出来るようになります。NLPをコミュニケーションの中で使っていくことで、異性が自分に好意的な印象を持ち、結果として魅力的だと感じ始めるのです。
まさに人間関係のワンダーランドがそこには待ち受けているはずです。ワックワクしてこないでしょうか。なんだか小細工を弄しているようで気が引けるというあなたは、モテ夫になるチャンスを自ら逃していることに他なりません。
恋愛関係も人間関係のうちです。良好にするために工夫をすること。テクニックを使うことは当たり前のことです。ただし、テクニックを知らなければ、使うことは出来ないし、間違ったテクニックを使えば、失敗する可能性が高いということ。
NLPを知らない「もてる」人たちは、知らず知らずのうちにこうしたテクニックを使っているだけなのです。知らずに使うのと、知ってて使う違いしかないわけですから、知らなければ損だと思いませんか。
6月 25th
「コミュニケーション心理学」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
コミュニケーション心理学とは、対人関係、コミュニケーションにおける心の動き、心理状態を研究する体系化する学問です。例えば、身近なところでは、対人関係における効果的な信頼関係の構築法や、恋愛関係における異性の心理状態をコントロールする方法など。聞けば、興味の沸くようなトピックがいっぱいの学問です。
このコミュニケーション心理学の一分野にNLP(神経言語プログラミング)というものがあります。
NLPとは?、別名「脳の取り扱い説明書」とも呼ばれる、最先端の心理学のことです。1970年代にアメリカ・カリフォルニア大学の若き天才、リチャード・パンドラーとジョン・グリンダーが、心理学と言語学、サイバネティクス理論やシステム論を元に、セラピーの分野で非常に有名だった「3人の天才」を分析したことに始まる心理学。
現在ではすでに「第三世代」と言われる最新のスキルが主流となり、セラピーやカウンセリングの現場だけではなく、自己啓発にも応用されるようになってきています。
このNLPを学ぶことによって、人間関係の根幹を成すコミュニケーションを上手く図ることが、職場、家庭、友人関係などの人間関係を上手くコントロールする方法として注目されています。職場での人間関係を円滑に図ることは、人間関係の悩みを取り除くことにつながります。結果として働きやすい環境作りにもつながります。